生理学とは「生命現象を機能の側面から研究する生物学の分野」(Wikipediaより)
とあるように、正常な状態の機能を学びます。
高校生物や化学の延長線上の科目だと思いますが、私の印象では生理学は相当難しかったです。
聞いたことのない用語が多く、理解するのが大変な科目でした。
私は高校で生物・化学選択しましたが、同学年には生物を選択してない人もいました。
おそらく相当苦労したと思いますが、その人たちもちゃんと試験は通ってましたよ。
高校での理科系の選択科目が影響するのは最初だけだと思います。
おぼろげな記憶では、だいたい概論→腎臓→内分泌→消化管→心臓→神経
のような順序で進んだと思います。
解剖学も含めて、生体の「正常」な状態がわかっていないと、「病気」についても理解できないので、「もっと勉強しておけば良かった…」と感じることも多々あって、
生理学は、高学年になってから、もう一度勉強すると本当の面白さがわかる科目ではないでしょうか。
生理学や解剖学の試験の週は大変だったので、睡眠不足もあって、バイト先で心配されたこともありました。
その時に「生理(学のテスト)がまだ終わってないので、今はかなり辛いですね」
と、言ったら怪訝な表情をされてしまったという経験は、獣医学生ではあるあるネタではないでしょうか。
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