このblogでは獣医になって働いてからのあれこれを書こうと思っていますが、
その前に私が今に至るまでについて、何回かに渡って書こうと思います。
そもそも、まだ国家試験に受かってないので、獣医になってからのことは来年以降しか書けません。
自分の過去について書こうと思った理由は、獣医師を目指す高校生、浪人生に加えて、私のように1度他の大学を卒業した後で「獣医になりたい」と思い立って努力している人に少しでも自分の体験をフィードバック出来れば良いと思ったからです。
ちなみに現在(2015年9月)、30歳、独身男、某大学の獣医6年です。
まずは高校〜大学(一回目)について
<高校>
私の高校は全国的に有名ではないが、県内ではそこそこ有名な高校で、いわゆる進学校。その中で自分の学力はちょうど真ん中くらいだったと思う。サッカー部だった私は高校生活のほとんどをサッカー中心で過ごしていて、引退したのは高校3年の11月だった。そんな状態で入れる大学は多くはない。だから、推薦でいける大学を志望して、なんとなーく大学に行くことにしてしまった。
<大学>
大学では理学部に合格し、化学を専攻していた。化学に興味があったから選んだんじゃなくて、なんとなく得意だったから選んだだけ。研究者になりたいわけでもなく、化学を専門とする職業に就きたいわけでもない、という状態だった。当然のように、勉強なんかしないで、部活とバイトばっかりしてた。
そんな私にも、就活の波がやってくる。当時は今よりも就活が早くて、大学3年の夏くらいから周りはいろいろ調べたりしている。でも、私は自分の専攻と結びつくような分野の就職に一切興味がなかった!というか、自分が何をやりたいのか、何が好きなのか、よくわからなかった(その時は部活も辞めていた)。
自分のやりたいこともわからないまま就職して、テキトウに仕事して、結婚して…
なんて人生は絶対嫌だ!
「やばい、このままじゃ俺の人生つまらなくなる」
そう思ったんだけど、就活は迫ってくる。どうしようか…
まずは時間が欲しいと思った。とにかく考える時間が欲しい。
「よし、休学しよう!」
そして、大学を一年休学して、そのとき英国でワーホリしていた兄の影響もあって海外に行くことにした。
②へ続く ツイート

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